こんにちは!
クルエルティフリーが大好きなサユリです。
クルエルティフリーとは『残虐性がない』という意味。
動物保護の観点から、製造される過程または製品が手元に届くまでの段階においても動物を用いた実験をしていませんよ。という意味です。
これは動物の犠牲をなくす上で、目安にしたい一つの指標になります。
動物保護の観点から、動物性のものを食べない、
革製品や動物素材のファッションをやめる。という動きが徐々に広まっています。
しかし動物の犠牲はそれだけではありません。
目次
そもそもなぜクルエルティフリーという言葉があるの?
多くの化粧品や日用品を世の中に出すために、人体への安全性や有効性を確認するため、
成分を動物に投与したり、塗布したりと広く実験が行われています。
動物実験はとても過酷で、多くの動物の生死に関わると言います。
一般的な化粧品に使用される成分は、既に人体への安全性が確認されており、
よほどの事でない限り動物実験は必要ないそうです。
それでも動物実験はなくなるどころか、今もどこかで犠牲になっている動物がいるのです。
この現状から、動物実験をしていないクルエルティフリーのブランドを選ぶユーザーが増えているのです。
動物実験は世界中で行われているの?
国によっては動物実験を禁止する動きもあります。
2013年にはEU全体で動物実験が禁止
アメリカではカリフォルニア州をはじめ、8つの州で禁止
他にも
イギリス
スイス
ノルウェー
アイスランド
メキシコ
トルコ
ニュージーランド
イスラエル
ブラジル
インド
台湾 など、
動物実験を禁止している国がいくつもあります。
しかし反対に、輸入時に動物実験が義務になっている国も存在しています。
クルエルティフリーを認証するマーク 国際的なもの4選
1,リーピングバニー
世界で最も有名なクルエルティフリー認証マーク
2,PETA認証マーク
世界最大の動物愛護団体「PETA(People for the Ethical Treatment of Animals/動物の倫理的扱いを求める人々の会)」が認証するマーク
https://www.peta.org/international/
3,IHTK認証マーク
ドイツを拠点として活動している動物愛護団体「IHTK(化粧品の動物実験に反対する国際製造者協会)」が認証するマーク
https://ihtn-e-v.jimdosite.com/
4,CCF認証マーク
動物実験反対の啓蒙活動を行っているオーストラリアの非営利団体「CCF(CHOOSE CRUELTY FREE)」が認証するマーク
私たちにできること
日本ではまだまだ動物実験が容認されており、クルエルティフリーをいう言葉自体あまり知られていませんが、
世界では動物を大切にしたい、傷つけたくないと、クルエルティフリーを選択している人も増えています。
また、マークがなくても動物保護のために優しい商品を販売しているブランドもあります。
気になるものがあれば、是非問い合わせてみてくださいね。
クルエルティフリー企業を応援することが、動物実験をなくすための大きな1歩となります。
是非クルエルティフリーで素敵な商品に出会ってくださいね!!